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【白洲次郎のこと】一阿の言の葉 第45話

次に白州次郎のこと・・・ある日客がみんな帰って、私と金森さんと二人きりになた時、彼はボソリと言ひました。「私はあの人を、あまり好きになれません。」白州といへば、講和条約に吉田を補佐して見事国の対面を保たせた英雄です。今でも。NHKあたりは彼...
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【小林秀雄とマスコミ】一阿の言の葉 第44話

この女将と京都から進出してきた「おそめ」のお菊ママとの戦いは、川口松太郎が小説「夜の蝶」(昭和32)で書いて人気になりました。それはやがて吉村公三郎監督の映画「夜の蝶」になり一世を風靡します。まち子役が京マチ子、お菊役が山本富士子でした。神...
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【銀座ヨーソロ】一阿の言の葉 第43話

銀座に、昔ヨーソロ(宜候)という海軍バーがありました。ヨーソロとは、宜しゅう候、ある目標に直進する。と言うことです。富士山ヨーソロとは富士山に艦首を向けて直進するです。若い頃は、一杯!ヨーソロ、でよく通ひました。ここの支配人は金森幸雄さん、...
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【第六潜水艇、佐久間艇長の手帳2】一阿の言の葉 第42話

余談があります。ちょうど同じような時期にイタリアの海軍で潜水艇が沈没しました。引き上げられた艇の惨状は目を覆うものがありました。艇員がみな助かろうと出口の扉の前に仲間を押しのけるようにして、折り重なって倒れていたのです。 世界ではこの第六潜...
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【第六潜水艇、佐久間艇長の手帳】一阿の言の葉 第41話

この教育参考館のなかで、一阿が何時も足を留めたのは、「第六潜水艇、佐久間艇長の手帳」の前でした。佐久間艇長の物語は確か爺が小学校の六年生の修身の本に出ていました。そしてその記憶には間違いがありませんでした。と言うのは先日、杉並の路地の古本屋...
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【海軍兵学校の修正】一阿の言の葉 第40話

時計を逆に廻し、爺さんは江田島の海軍兵学校自習室にをります。昭和17年2月、 19:30。突然最後列の1号生徒から大声が飛びます。「エー・・3号で本日、教育参考館見学の際、ストッパーを替へて行かなかった者は手を挙げろ」。自習時間は18:00...
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【社会生活、社会貢献への準備】一阿の言の葉 第39話

大学に入って初めて夫々の専門分野の勉学に入り、社会生活、社会貢献への準備をします。だから彼らには精神の内部の物語、日本古来の精神文化、ギリシャ以来の西欧文化、中国の文化も理解した上で、大和魂を会得していましたし、武士道と言った理解も根につい...
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【人生 自分 国家 愛 】一阿の言の葉 第38話

旧制高校では語学(英、独、仏)を徹底的にやり、後は哲学でした。3年間は「人生とは」 「自分とは」「国家とは」「愛とは」等々を考え続け、特に大学受験なんて考えなかったのです。その仲間にはあの原口統三(二十歳のエチュード)も居ります。原口は「巌...
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【爺さんの繰り言】一阿の言の葉 第37話

爺さんの繰り言と思って聞いてください。昔は6.5.3制 でした。小学校6年が済むと、旧制中学に入りました。中学は5年生まであります。入学すると5年生は兄貴と言うよりも親父に見えました。12才と17才で す。そこで団体生活のもっとも大切な部分...
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【国家の潜在意識】一阿の言の葉 第36話

恐ろしいのは、この事が一切目には見えず進行していることです。表面では、いまだに GDPはほぼ中国と並んでいますし。原子力の技術も、地球温暖化対策も世界で最も優れているかに見えます。しかし国民の潜在意識そして国家の潜在意識=天皇制、国体は目に...