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「皇統の危機」7 一阿の言の葉 88話

時代で言えば、孝謙天皇までの六方は飛鳥、奈良時代であり其の後平安、鎌倉、室町、安土桃山まで九百年以上は絶えてなく、後の二方は、江戸時代初、中期と言うことになりますが、これらのご即位は、皇室の長い歴史の中で例外的なものでした。政府資料ではこれ...
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「皇統の危機」6 一阿の言の葉 87話

現状は、明治37年当時よりもっと深刻なのです。何故露国のバルチック艦隊が喜望峰を回り、一万二千余里もかけてウラジオストックへやってきたのでしょうか。日本海大海戦で東郷平八郎元帥が、対馬沖でこれを捕らえ撃滅したからよかったものの、若しウラジオ...
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「皇統の危機」5 一阿の言の葉 86話

皇統は2670年続いてきました。皇室中心の日本の国は、現在生きている我々だけでなく、父祖から引継ぎ子に孫に伝えて行くべきものです。それを戦後わずか65年という短い時間で、欧米式の民主主義や中国共産党の共産主義に潜在意識の底まで入れ替えられた...
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「皇統の危機」4 一阿の言の葉 85話

日本は素晴らしい国です。日本の歴史を紐解いてみますと、どんなに権力を持った人も皇室だけは無視する事が出来なかったことがわかります。 江戸城は内堀と外堀に囲まれた要塞でした。しかし京都御所には堀はありません。どうしてでしょう。京都御所を侵すこ...
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「皇統の危機」3 一阿の言の葉 84話

去る三月二十七日、「私は昭和二十年十月ベトナムで生まれました。」と桜井よしこさんは話し始められました。「皇位継承の危機いまだ去らず」の出版記念会です。東京プリンスホテル、桜は五分咲きで増上寺の向こうに東京タワーが見えました。皆さんは憲兵と言...
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「皇統の危機」2 一阿の言の葉 83話

連合軍はどんなに日本の天皇を廃絶したかったでしょう。それが出来なかったのです。生命を懸けて我々をお守りくださった父や祖父や友や兄や先輩300万柱の御蔭で。ドイツ人はとても優秀でヒットラーは腹の中では日本を見下していました。ハインケル、メッサ...
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「皇統の危機」1 一阿の言の葉 82話

昔、尋常小学校の国史の時間、天皇がとてもお困りになられた時代があって、衣の代わりに蚊帳を纏われ、皇居の屋根からは雨漏りがした。と教えられたとき、生徒達はあまり畏れ多いので、ザワザワとざわついたものです。昭和十年前後の頃です。先生は我々に「そ...
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「国家ということ5」一阿の言の葉 第81話

一昨日、昨日、今日と三日に亘って中国共産党の「日本第二期解放工作要綱」を掲載しています。30年も前の文書を今更と思はれる方があると思いますが、割合良く知られた政治工作員のためのこの作文を読んで居ますと、30年かけて日本は彼らの思う通りになり...
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「国家ということ4」一阿の言の葉 第80話

B 「民主連合成府」を大衆が許容する温床を作り上げること。これが本工作の任務である。その反対の論調を挙げさせてはならぬ。しかし「マスコミ」自体に「民主連合政府」樹立の主張をなさしめてはならぬ。 これは敵の警戒心を目覚めさす自殺行為に等しい。...
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「国家ということ3」一阿の言の葉 第79話

目に見えないものを言葉というマチエールを使って眼に見えるようにするのが文学だ。と教えてくれた友人のことを前に書きました。このまま敷衍すると、大抵のことが説明できます。<マチエール:材料。様々な素材によって作りだされた画面の肌や材質感。>音楽...