未分類 「皇統の危機」4 一阿の言の葉 85話 日本は素晴らしい国です。日本の歴史を紐解いてみますと、どんなに権力を持った人も皇室だけは無視する事が出来なかったことがわかります。 江戸城は内堀と外堀に囲まれた要塞でした。しかし京都御所には堀はありません。どうしてでしょう。京都御所を侵すこ... 2025.06.21 未分類
未分類 「皇統の危機」3 一阿の言の葉 84話 去る三月二十七日、「私は昭和二十年十月ベトナムで生まれました。」と桜井よしこさんは話し始められました。「皇位継承の危機いまだ去らず」の出版記念会です。東京プリンスホテル、桜は五分咲きで増上寺の向こうに東京タワーが見えました。皆さんは憲兵と言... 2025.06.16 未分類
未分類 「皇統の危機」2 一阿の言の葉 83話 連合軍はどんなに日本の天皇を廃絶したかったでしょう。それが出来なかったのです。生命を懸けて我々をお守りくださった父や祖父や友や兄や先輩300万柱の御蔭で。ドイツ人はとても優秀でヒットラーは腹の中では日本を見下していました。ハインケル、メッサ... 2025.06.12 未分類
未分類 「皇統の危機」1 一阿の言の葉 82話 昔、尋常小学校の国史の時間、天皇がとてもお困りになられた時代があって、衣の代わりに蚊帳を纏われ、皇居の屋根からは雨漏りがした。と教えられたとき、生徒達はあまり畏れ多いので、ザワザワとざわついたものです。昭和十年前後の頃です。先生は我々に「そ... 2025.06.06 未分類
未分類 「国家ということ5」一阿の言の葉 第81話 一昨日、昨日、今日と三日に亘って中国共産党の「日本第二期解放工作要綱」を掲載しています。30年も前の文書を今更と思はれる方があると思いますが、割合良く知られた政治工作員のためのこの作文を読んで居ますと、30年かけて日本は彼らの思う通りになり... 2025.06.06 未分類
未分類 「国家ということ4」一阿の言の葉 第80話 B 「民主連合成府」を大衆が許容する温床を作り上げること。これが本工作の任務である。その反対の論調を挙げさせてはならぬ。しかし「マスコミ」自体に「民主連合政府」樹立の主張をなさしめてはならぬ。 これは敵の警戒心を目覚めさす自殺行為に等しい。... 2025.06.06 未分類
未分類 「国家ということ3」一阿の言の葉 第79話 目に見えないものを言葉というマチエールを使って眼に見えるようにするのが文学だ。と教えてくれた友人のことを前に書きました。このまま敷衍すると、大抵のことが説明できます。<マチエール:材料。様々な素材によって作りだされた画面の肌や材質感。>音楽... 2025.05.30 未分類
未分類 「国家ということ2」一阿の言の葉 第78話 三月の上旬、ファーブルの昆虫記にでているミクロガステルという小さな虫のことをかきました。キャベツの青虫の天敵です。この虫は青虫の体内に寄生しその血液を吸って成長します。一気に吸うと青虫が死んでしまうので、チビチビ吸って青虫の生命が果てるころ... 2025.05.29 未分類
未分類 「国家ということ1」一阿の言の葉 第77話 四月二十八日の産経新聞・正論欄に東京大学名誉教授小堀桂一郎さんのことばが載っていました。これは愚老がブログで拙文を書いてきた70回分の要約だと思いましたので一部再録させもらいました。或いはお読みになった方も多いと思います。* * * 「... 2025.05.28 未分類
未分類 一阿の言の葉 第76話 私の最初の結婚は昭和28年である。其の頃は青野ケ原の禅寺(慶徳寺)の風呂場に筵を敷 いて住んでいた。妻は病気で寝ていた。正確には未だ妻ではない。私は「結婚式を挙げる」と木村に電報した。彼はやってきた。馬小屋程は広くない筵の上で、私はそっと妻... 2025.05.27 未分類