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【社会生活、社会貢献への準備】一阿の言の葉 第39話

大学に入って初めて夫々の専門分野の勉学に入り、社会生活、社会貢献への準備をします。だから彼らには精神の内部の物語、日本古来の精神文化、ギリシャ以来の西欧文化、中国の文化も理解した上で、大和魂を会得していましたし、武士道と言った理解も根につい...
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【人生 自分 国家 愛 】一阿の言の葉 第38話

旧制高校では語学(英、独、仏)を徹底的にやり、後は哲学でした。3年間は「人生とは」 「自分とは」「国家とは」「愛とは」等々を考え続け、特に大学受験なんて考えなかったのです。その仲間にはあの原口統三(二十歳のエチュード)も居ります。原口は「巌...
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【爺さんの繰り言】一阿の言の葉 第37話

爺さんの繰り言と思って聞いてください。昔は6.5.3制 でした。小学校6年が済むと、旧制中学に入りました。中学は5年生まであります。入学すると5年生は兄貴と言うよりも親父に見えました。12才と17才で す。そこで団体生活のもっとも大切な部分...
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【国家の潜在意識】一阿の言の葉 第36話

恐ろしいのは、この事が一切目には見えず進行していることです。表面では、いまだに GDPはほぼ中国と並んでいますし。原子力の技術も、地球温暖化対策も世界で最も優れているかに見えます。しかし国民の潜在意識そして国家の潜在意識=天皇制、国体は目に...
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【美しい精神の破壊】一阿の言の葉 第35話

一阿が最初の頃、書いた桶谷秀昭の昭和精神史に「昭和20年11月に日本国憲法が公布さ れ、そして平安朝以来の歴史を持つ国語体系の破壊をもたらす現代かなづかいが制定された。そして12月には米国式6.3.3制の新学制が予告された。」とあります。彼...
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【社会主義独裁国家の様相】一阿の言の葉 第34話

今のマスコミや識者の言うことにフラフラついてゆくと、とんでもない所へ行ってしまい ます。気がついて見ると国全体が社会主義独裁国家の様相を呈しているかも知れません。政治家に国家観がなく、企業は利益のみを追求し、学者は声高々に自虐史観を述べ立て...
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【今の経済を動かしている思想に代わる哲学】一阿の言の葉 第33話

昭和50年代でしたか、尾崎巌という慶応の教授がいました。同期でした。彼はレオンチエフ教授(米国)から産業連関分析の手法を教えてもらいます。当時経済界では最も優れた産業分析法と言われました。レオンチエフは然しアメリカでは余り人気がありません。...
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【資本主義をしのぐ思想】一阿の言の葉 第32話

一阿がずーっと前に書いた講座派(共産党)の山田盛太郎が日本の産業を分析して二重構造となずけ今では、世の中に定着してしまいましたが、この考え方が、先に書いた近代資本主義の萌芽期にプロテスタンティズムの精神を持った立派な労働者を単に賃金のみを求...
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【資本主義と足し算と引き算】一阿の言の葉 第31話

それから、「禁欲」という言葉を使いますが、これはパウロが新約聖書の中で述べているあのマラソン競争の例え、褒美を得んものとあらゆることを忘れて目標にむけて突っ走る行動力を言います。「祈りかつ働け」の精神です。そうして禁欲的プロテスタンティズム...
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【ピューリタンの心】一阿の言の葉 第30話

後で述べますが、自立自営の心を持った人たちが、今まで述べた資本主義の精神を内に秘めた場合、経営を大きくして近代的な産業経営者になり、取り残された人々がみずから進んで経営内の規律に服するような近代的な労働者になって行きますが、この両者とも今ま...