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「美しい日本」6 一阿の言の葉 96話

その頃の戦闘は、アナログでしたから先に敵艦を見つけた方が有利です。大体水平線上に艦形が見えてからでは遅いので、マストが見えるか見えないかのところで発見して報告しなければなりません。それには測距儀の幅が広いほど有利です。戦艦 「大和」の索敵能...
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「美しい日本」5 一阿の言の葉 95話

神戸は六甲と摩耶に抱かれて、平安の昔から長い歴史を見てきました。巡洋艦「摩耶」は昭和五年十一月八日神戸川崎造船所で呱々の声を上げました。進水式を行ったのです。そのころ日本国中大変でした。モラトリアムで神戸もご他聞にもれず大恐慌です。海軍省は...
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「美しい日本」4 一阿の言の葉 94話

羽黒、鳥海、摩耶、愛宕、。熊野、足柄、那智、高雄。五十鈴、最上、利根、筑摩。・・・これは、大日本帝国の帝国海軍、連合艦隊に所属した一等巡洋艦の名前です。はぐろちょうかいまやあたご、くまのあしがらなちたかお、いすずにもがみとねちくま。 順番は...
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「美しい日本」3 一阿の言の葉 93話

一遍上人(1239~1289)の熊野詣のことを書こうと思いますが、これは我々の先祖が如何に心豊かに仏教を吸収し、古来の神道と融合熟成していったかを知るよすがとなるからです。神道と一体の皇室こそが日本文化の中心なのです。日本を占領したGHQは...
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「美しい日本」2 一阿の言の葉 92話

捨ててこそ,捨ててこそ
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「美しい日本」1 一阿の言の葉 91話

「お前のおやじは偉かった。村の為にこんな良いことをした。」「お前の先祖は立派な武将だった、この地方の為に生命を懸けて戦った。」こういわれた子供は、「ようし俺も頑張るぞ」と奮起するでしょう。然し「お前の親は泥棒で、悪いことばかりしていた。」「...
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「皇統の危機」9 一阿の言の葉 90話

我々はお盆のとき「迎え火」を焚きます。仏壇で行うので仏教の行事と思っている方が多いのですが、これは「神事」なのです。柳田国男も日本人の文化を論じる中で、日本人の死は死であって死ではない。「肉体は滅びるが、霊魂は残る。日本の風景は生者と死者が...
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「皇統の危機」8 一阿の言の葉 89話

このブログをご覧の方は、「皇位継承の危機いまだ去らず」(扶桑社新書・桜井よしこ 大原康男 茂木貞純)を読まれることをお勧めします。明日でこの話は終わりますが、続けて来ました「皇統の危機」は上記出版記念会で桜井よしこさんが話されたことをかいつ...
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「皇統の危機」7 一阿の言の葉 88話

時代で言えば、孝謙天皇までの六方は飛鳥、奈良時代であり其の後平安、鎌倉、室町、安土桃山まで九百年以上は絶えてなく、後の二方は、江戸時代初、中期と言うことになりますが、これらのご即位は、皇室の長い歴史の中で例外的なものでした。政府資料ではこれ...
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「皇統の危機」6 一阿の言の葉 87話

現状は、明治37年当時よりもっと深刻なのです。何故露国のバルチック艦隊が喜望峰を回り、一万二千余里もかけてウラジオストックへやってきたのでしょうか。日本海大海戦で東郷平八郎元帥が、対馬沖でこれを捕らえ撃滅したからよかったものの、若しウラジオ...