【ケルトの木6】一阿の言の葉 第53話

さてこうしてABCDラインが出来上がって行きます。
Aはアメリカ、Bはイギリス、Cは 支那、Dはオランダです。
東南アジヤにはオランダの植民地が多かったのです。

そうして彼等は日本を取り巻き石油はじめ一切の資源のシーレーンを断ったのです。
この裏にはソ連コミンテルンの暗躍があったことは公知の事実です。

日本は侵略国家と言はれますが、実際は侵略されようとしたのを跳ね返したに過ぎません。

戦争に勝った国が、実は我々が悪かったと言ふでせうか、我々こそが侵略したと言ふでせうか。

こんな単純な理論が分からないで、未だに日本は侵略国家だと謝り続け、果ては自国の国体の心柱である、陛下に対してまるで一般官僚に対するやうな不遜な態度を繰り返す最高権力者に振り回されているこの国家は、支那やアメリカにとって誠に美味しい獲物なのです。

彼らは日本を崩壊させようとしているのですよ。
こういうことを言うとすぐ軍国主義だと言 い、世界を甘く見て、ことあるごとに平和を叫び、人類愛を謳ってきた60年の果てがこの始末です。

アメリカも支那も天皇は要らないし別に尊敬もしていないのです。
彼らは日本人がいつ怒り出すかわからないから、様子を見ているに過ぎません。
そしてだんだん陛下を敬う気持ちがうすれたと読んだ瞬間、攻撃に移るでしょう。

攻撃と言っても軍事攻撃ではありません。沖縄を領有し、離島を占有し国家観の無い無国籍市民を抱きこんでこの国を解体してゆくでしょう。
この 60年間は我々の友人が、兄が、父が命をかけて国を守ったおかげで与えられた時間だったのです。

今年の7月の参議院選挙が国の存亡にかかわる重大な瞬間です。
次はそのことについてかきます。

2010年03月08日

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