大学に入って初めて夫々の専門分野の勉学に入り、社会生活、社会貢献への準備をします。
だから彼らには精神の内部の物語、日本古来の精神文化、ギリシャ以来の西欧文化、中国の文化も理解した上で、大和魂を会得していましたし、武士道と言った理解も根についていました。
司馬遼太郎はかって「文化とは松の木の根雪のようなものだ。最後まで解けずに残っているものを言う。」と述べています。
自分でものを考える人は頑固でなかなか付和雷同しません。
「蟹工船」を読んだだけで感情的に共産党に共鳴し入党するやうな真似はしません。
これは悲しいことです。
資本論の「第4編第12章第4節」のあたりを読んで見てください。
一阿が先に述べたピューリタニズムの精神で出発した資本主義をマルクスがどうみていたかが分かります。
今のテレビのニュースキャスターと称する人種が大して勉強もせず無責任に、市民に迎合して国家を混乱に巻き込む姿を見ていると、自分でものを考えないと、えらい事になる。
2010年02月15日
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