連合軍はどんなに日本の天皇を廃絶したかったでしょう。それが出来なかったのです。生命を懸けて我々をお守りくださった父や祖父や友や兄や先輩300万柱の御蔭で。
ドイツ人はとても優秀でヒットラーは腹の中では日本を見下していました。ハインケル、メッサーシュミット、ユンカースといえば英米や日本の航空機よりもずっと性能は優れていました。彼等が一つだけ日本を羨ましがったのは自国にはどうしても靖国神社が出来なかったことです。ヒットラーは何度も自国に靖国神社に匹敵するものを創建しようと目論見ます。然し失敗するのです。
「天皇陛下万歳」私は505分隊の一号生徒、私の隊番で19歳で護国の神となられたと阿部生徒の声を何時も聞いています。
我が大和の国には、万世一系の天皇陛下がをわせられます。ありがたいことです。
かっての連合国及び中国は何とかして日本の国から天皇家を廃絶しようと今も画策しています。先日載せた中国共産党の対日工作員への文書にも先ずそのことがが書いてありますし、ポツダム宣言の最終目標は勿論日本の天皇廃絶と大統領制でしょう。
小堀桂一郎元東大名誉教授が言われるように、「日本人の精神と社会構造に向けて破壊と弱体化のために仕掛けられた各種の毒物」の最も強力な毒物が天皇制廃止への巧妙な罠でしょう。
どうか分かって欲しい、かっての敵国が日本を二度と立ち上がらせないために、ともすれば天皇陛下を軽んじ、敬語さえも教えずやがては女系天皇を作り上げて、次第に大統領制へ移行する下準備に奔走している魔の手に堕ちて、それが自分達市民の幸せだと信じつつある知恵のある人達。今、皇統の危機にあることを。
日本人は優秀だから世界中の国と同じ社会機構になっても何とかやって行くでしょう。然し其処にはもう日本の国は無いのです。ユダヤや支那や朝鮮やボヘミヤの国々と何等変わらなくなっているのです。陛下をまるで自分の威光のなかで自由に出来ると思い違いをしている人よ、貴方は日本人ですか。
ところで、私が、戦前の教育を受け、この様に言うのは当たり前のことでしょう。然し先日私より、二十歳も若い美しい女性が諄々と、皇統の危機を訴えておられる姿を見て、私は目頭が熱くなりました。彼女は本当に日本の皇室の貴さを腹の底から説いておられるのです。
その人の名は、桜井よしこさんです。次回は彼女のお話をかいつまんでします。
2010年05月18日
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