未分類 【銀座ヨーソロ】一阿の言の葉 第43話 銀座に、昔ヨーソロ(宜候)という海軍バーがありました。ヨーソロとは、宜しゅう候、ある目標に直進する。と言うことです。富士山ヨーソロとは富士山に艦首を向けて直進するです。若い頃は、一杯!ヨーソロ、でよく通ひました。ここの支配人は金森幸雄さん、... 2024.07.30 未分類
未分類 【第六潜水艇、佐久間艇長の手帳2】一阿の言の葉 第42話 余談があります。ちょうど同じような時期にイタリアの海軍で潜水艇が沈没しました。引き上げられた艇の惨状は目を覆うものがありました。艇員がみな助かろうと出口の扉の前に仲間を押しのけるようにして、折り重なって倒れていたのです。 世界ではこの第六潜... 2024.07.25 未分類
未分類 【第六潜水艇、佐久間艇長の手帳】一阿の言の葉 第41話 この教育参考館のなかで、一阿が何時も足を留めたのは、「第六潜水艇、佐久間艇長の手帳」の前でした。佐久間艇長の物語は確か爺が小学校の六年生の修身の本に出ていました。そしてその記憶には間違いがありませんでした。と言うのは先日、杉並の路地の古本屋... 2024.07.24 未分類
未分類 【海軍兵学校の修正】一阿の言の葉 第40話 時計を逆に廻し、爺さんは江田島の海軍兵学校自習室にをります。昭和17年2月、 19:30。突然最後列の1号生徒から大声が飛びます。「エー・・3号で本日、教育参考館見学の際、ストッパーを替へて行かなかった者は手を挙げろ」。自習時間は18:00... 2024.07.23 未分類
未分類 【社会生活、社会貢献への準備】一阿の言の葉 第39話 大学に入って初めて夫々の専門分野の勉学に入り、社会生活、社会貢献への準備をします。だから彼らには精神の内部の物語、日本古来の精神文化、ギリシャ以来の西欧文化、中国の文化も理解した上で、大和魂を会得していましたし、武士道と言った理解も根につい... 2024.07.18 未分類
未分類 【人生 自分 国家 愛 】一阿の言の葉 第38話 旧制高校では語学(英、独、仏)を徹底的にやり、後は哲学でした。3年間は「人生とは」 「自分とは」「国家とは」「愛とは」等々を考え続け、特に大学受験なんて考えなかったのです。その仲間にはあの原口統三(二十歳のエチュード)も居ります。原口は「巌... 2024.07.12 未分類
未分類 【爺さんの繰り言】一阿の言の葉 第37話 爺さんの繰り言と思って聞いてください。昔は6.5.3制 でした。小学校6年が済むと、旧制中学に入りました。中学は5年生まであります。入学すると5年生は兄貴と言うよりも親父に見えました。12才と17才で す。そこで団体生活のもっとも大切な部分... 2024.07.08 未分類
未分類 【国家の潜在意識】一阿の言の葉 第36話 恐ろしいのは、この事が一切目には見えず進行していることです。表面では、いまだに GDPはほぼ中国と並んでいますし。原子力の技術も、地球温暖化対策も世界で最も優れているかに見えます。しかし国民の潜在意識そして国家の潜在意識=天皇制、国体は目に... 2024.07.06 未分類
未分類 【美しい精神の破壊】一阿の言の葉 第35話 一阿が最初の頃、書いた桶谷秀昭の昭和精神史に「昭和20年11月に日本国憲法が公布さ れ、そして平安朝以来の歴史を持つ国語体系の破壊をもたらす現代かなづかいが制定された。そして12月には米国式6.3.3制の新学制が予告された。」とあります。彼... 2024.07.04 未分類
未分類 【社会主義独裁国家の様相】一阿の言の葉 第34話 今のマスコミや識者の言うことにフラフラついてゆくと、とんでもない所へ行ってしまい ます。気がついて見ると国全体が社会主義独裁国家の様相を呈しているかも知れません。政治家に国家観がなく、企業は利益のみを追求し、学者は声高々に自虐史観を述べ立て... 2024.07.01 未分類