【厳然たる国家】一阿の言の葉 第1話

一阿と申します。
83歳の老人です。(現在は97歳)
昭和2年に生まれ、昭和20年8月15日は18歳で出撃の直前でした。
完全に戦前とは言えませんが、昔の日本を人生の若木のときに深く呼吸をしました。
昔の日本は今はありません。マスコミは日本を侵略とか軍国主義とか祖国の歴史を貶すことに寧日なきお有様ですが、そんな事はありません。昔の方がずっと気持ちの上でも生活の上でも豊かで静かで自由でした。
子供が親を殺し、親が子を殺し、友達同士殺しあうといった殺伐たる光景は探しても見つかりませんでした。国家が厳然とあったからです。

国は命をかけて国民を護りましたし、お金や権力のために国を外国に売ろうとするような人間は厳重に取り締まりました。スパイが恐ろしいということは小学校の頃から教えられました。
国民は心から兵隊さんを尊敬し感謝していました。
これが国家というものです。

日本は戦争に負けました。負けた途端に、今まで陰に隠れて軍隊の悪口を言い、苦しい訓練はいやで、理屈で恰好のよい理想ばかりを言っていた共産党とか知識層の人達がシャシャリ出て我が世の春を謳歌し始めました。それが64年(78年)も続いています。

昔は一高-東大といえば大変なエリートコースです。私の知っているある一高-東大出身者は徴兵検査がいやで、その前日に醤油を飲んで原因不明の熱を出し、徴兵を免れました。
戦後それが彼の得意だったのです。そうしてあの三菱重工の爆破事件(共産党過激派)の思想的指導者になります。
(続く)


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