2024-05

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【美しい日本】一阿の言の葉 第18話

大臣が黄色い声を張り上げて、国益度外視の仕分け采配を振るったり、反米反米と特定のイデオロギーを胸に沖縄の町を走り回っている姿を見ると、真に我が国の為に生命をかけて将来の幸せを子孫に残そうと奮戦された先輩に何と説明したら よいのか恥ずかしくて...
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【日本の国の良心】一阿の言の葉 第17話

かつての日本の国の良心であり、国民にも信頼の厚い海軍を徹底的に叩き破壊することは左翼にとってもNHKにとってもどこかの国にとっても、有利である事に間違いはない。陸軍は徹底的にマッカーサーがつぶした。残っているのは海軍だ。これもそろそろ破壊す...
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【靖国神社】一阿の言の葉 第16話

先日国士と言われている政治家の話を靖国会館へ聞きに行きましたが、びっくりして流石に気の弱い一阿も手を挙げて反論したが、こう言うのです。「日本は強い国だ。大東亜戦争で山本五十六が指揮権を悪用して軍令部と相談もせず無謀な真珠湾攻撃をさえしていな...
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【山本五十六②】一阿の言の葉 第15話

山本五十六は右翼や特高に生命を狙われます。そこで米内さんは山本さんをそっと彼らの手の届かぬ連合艦隊へ転出させるのです。真珠湾を攻めたのは間違いであったとか、山本長官が「二三年は暴れて見せます。」と言ったのはけしからん。ハッキリ断れば良かった...
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【山本五十六①】一阿の言の葉 第14話

陸軍が推した三国同盟(日独伊)に徹底的に反対し、米英と戦ってはならないと最後まで抵抗したのです。山本五十六司令長官はアメリカを熟知しその生産力の強大さも知り抜いていましたので、戦ったら勝てないことを知り抜いていました。彼の作戦は米内光政大将...
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【日本の国防】一阿の言の葉 第13話

日本の国防は、まさに海からくる敵に備えることであったのです。悠長に外輪船の時代を過ごしている訳には行きません。一挙にスクリュー船を購入し英国の海軍の教えを請います。というよりも英国海軍を直輸入し、築地に海軍兵学校を創ります。明治8年これは江...
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【海軍】一阿の言の葉 第12話

海軍のことを少し話しましょう。最近左傾化し台湾問題はじめ靖国神社等政治問題で、まるでどこかの国の報道機関の様相を呈しているNHKの無恥な海軍批判が余り度を過ごすので、本当の事を言っておく必要があると思ったからです。ペリーが四隻の軍艦を引き連...
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【国体の重要性】一阿の言の葉 第11話

私を含め庶民は常に心配であったのだ。世界第二の経済大国も軍備も砂上の楼閣ではないか。国体がしっかりしない国の経済なんてあっという間に潰えるのではないか。案の定である。国体を復元する前に他の政党に政権の座を奪はわれるというここは、他国に政治を...
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【白い雲】一阿の言の葉 第10話

白い雲は大和の心ひいては大和魂・武士道を措いてほかにはありません。小林秀雄はこの年 の12月に深い悲しみの心を湛えて「モオッアルト」を出版してをります。日本の現代知性の結晶といはれる小林秀雄が何故最後にヴァレリーではなくて、本居 宣長であっ...
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【昭和精神史】一阿の言の葉 第9話

一阿はここで前に述べた昭和精神史の最後のところに出てくる「伊東静雄」の詩を口ずさみます。夜来の台風にひとりはぐれた白い雲が気のとほくなるほど澄みに澄んだ かぐはしい大気の空を流れてゆく太陽の燃えかがやく野の景観にそれがおほきく落とす静かな翳...